2015/08/17
約半年前に始めたというより、〝復帰した〟と言う表現が正しいサバイバルゲーム。
自分が最初に選んだ記念すべきフィールドは、千葉県にある「ヤネックス」でした。
それから半年間、建造物や壁越しの攻防が熱いフィールドや、荒地と建造物が隣り合い、スタート地点で大きく印象が変わるフィールドなど色々渡り歩きましたが、自分としてはやはりサバゲー=「森林」というイメージが印象深いです。
そんな訳で、再び「ヤネックス」の定例会に行って参りました!!
この写真はまだ開場前の為、車の数も少ないですが、最終的には40人近く集まりました!
丁度お盆の季節だったからだと思いますが、その日はお子さん連れのゲーマーの方もいらっしゃいました♪
ヤネックスの魅力は何と言っても「自然のままを活かした森林フィールド」だという事。
写真からも分かる通り、入り口からしてこの木々です!
当日は猛暑…とまでは行きませんでしたが、この森林のおかげでフィールド全体に木陰が落ち、その為暑さをいい感じに凌げました(それが目的で選んだというのもあります♪)。
そしてもうヒトツの特徴が、定例会が「スパルタ」と言う事…。
つまりゲーム回数の密度が他のフィールドに比べて濃く、1ゲームが約10分。
休憩が5分という回転率の早さ!以前も記事にしたと思いますが、とにかく体力が無いと厳しいペース配分です。
半年前はバテバテでしたが、アレから半年間。
色んなフィールドで経験を踏み、それなりに基本トレーニング等もしてきましたので、以前の俺達とは違います!
しかも今回は頼もしい仲間も増えました!
1人はサバゲ暦はまだ数ヶ月ですが、それ以外にもフットサルをもこなす体力自慢!
1人はラジコンや鉄道模型などの電子玩具に詳しく、常日頃から電動ガンのカスタムの事ばかり考えている頭脳派ですが、他にも登山まで趣味としている多機能なヤツ!
そして体力馬鹿(&ナルシスト)な弟と、オマケの俺(オマケに降格…)。
現在この4人でチームを組み、色んなフィールドへと参加してきましたが、新しく入った二人は未だ、本格的な森林フィールドは初めてという事で、彼らもとても楽しみにしておりました♪
さらに自分は、前回初購入の東京マルイ製のHK416デブグルカスタムを持って行きましたが、性能は文句無い銃なのですがいかんせん重く、持って走るだけでかなりの体力を奪われまくりました…。
そこで軽量かつ機動性に長け、取りまわし易い銃にしようと試み、今回はこの日の為に、ある銃を用意しました。
それがコチラ!
自分の新しい相棒。
東京マルイの電動ガン「MP7A1」!
マルイのMP7と言えば、今やGBBの方が人気ですが、そこをあえて〝電動〟を選びました。
御存知の方も多いと思いますが、電動MP7はぶっちゃけ電動ハンドガンとあまり大差無い非力さです(笑)。
しかしながら前回のブログで紹介した、埼玉県にあるお店「ケイ・ホビー」さんでは、このMP7をベースとし、「次世代」まで…とは行きませんが、けっこうな性能を引き上げるという「番頭カスタム」なるメニューを、お店のブログで記事にされてました。
これに目を付けた自分は、なるべく安い中古のMP7を探し出し、最低限のカスタム料金(部品代込み)で手に入れようと考え、この度ようやく完成致しました!
肝心の性能はと言いますと、射速は90とまでは行きませんでしたが、とにかく弾筋が綺麗になり(0.2gBB弾を使用)、ヤネックスのシューティングレンジには人型のターゲットが置いてあるのですが、40メートル先のターゲットに対し、ヘッドショットをバシバシ狙える程の性能へと生まれ変わりました!!!
さらに電動MP7には、200連多弾数マガジンというものが存在しますが、これがまた弾詰まりが酷いと有名でしたので、今回は中華製の100連マガジン(6本入り)を購入。
100発と言っても数発撃ち切れないBB弾が残りますが、ゲーム中は一発二発のBB弾は全く気になりません!
むしろ肝心な時に弾詰まりしてチャンスを逃す方が怖いです。
(てかマルイは、日本のメーカーとして弾詰まりという欠陥を残したまま販売して恥ずかしく無いのかと!!)
その他のカスタムとして、フォールディンググリップ基部をカットして、タクティカルレイルシステムを装着。
純正の可変フォアグリップがグラグラして心もとないので、このようにカスタム。
そこにマグプルタイプのレールバーティカルブリップを装着し、さらに外付けバッテリーにしてリポ化……といった感じで、内装、外装共にカスタムを施しました。
そんな訳で、全ての準備を整えた自分と、今まで共に戦ってきた仲間達と共にいざ出陣っ!!
自分と弟にとっては懐かしいフィールドでしたが、他の二人は初の大自然に圧倒され気味(笑)。
前回は冬でしたが、今回は夏の為、フィールド全体に聞こえてくる「ひぐらし」の鳴き声が、何とも言えない「癒し」を感じさせてくれます。
しかしそんな癒しに浸るまもなく、スタートと同時に半年前の恐怖が蘇って着ました…。
敵が見えない…
そう! 深い森林、起伏のある地面のせいで、敵が何処にいるか全く解らないのです!
これは前回も体験した事でして、先行した味方が敵とコンタクトした時の銃声で、初めて敵の位置がわかるといった感じです。
そして次々と起こるヒットコールと共に、セーフティエリアに帰っていく〝死体〟の群れ…。
自分のチームカラーが多かったりすると、徐々に不安感も高まるってもんです(笑)。
自分も当然敵が見えず、敵の位置を確認しようと頭を上げた途端…
ビシッ!というヒット音と共に、ゴーグルから強いショックを感じました!
「ヒット!!すげええっ!」
自分を倒した相手は、間違いなくエアコキのVSR-10か何かのスナイパーでした。
しかも30メートル以上有りそうな距離からの一発必中!!
そのあまりの華麗な腕に、思わず「すげえ!」と、感嘆の声をこぼしてしまう程でした。
さすがヤネックス…。
此処に来る常連さんは、結構な腕の持ち主が多いので、かなり真剣にやらないと、ゲームを楽しむ間もなく終わってしまう…。
その後も大した戦果を上げる事もなく、徐々に疲労が溜まってきた自分…(弱ッ!)。
しかし驚いたのは、今回初参加の二人の仲間。
自分と弟がバテ気味になってきたのにも関わらず、他の二人とも、「楽しいッス♪」「イイっすね此処!!」と元気イッパイなのです!
普段家で漫画描いてる自分と違い、この二人のスタミナ差がかなりあったです!
因みに弟はいわゆるマッチョ系な体型をしているのですが、見た目重視の為、スタミナはあまり無い様です(笑)。
しかしながら、ゲーム開始草々既に10人以上はヒットを取ってました。
因みに弟のエモノは、なんと電動ハンドガン一丁のみ!!
「ナガモノがあまり好きじゃない」と、機動性を重視した軽装備に拘っている為、色々試した結果、電動ハンドガンが一番良いと自分なりに答えを出したようです。
ゲームも終盤に指しかかり、未だヒットを取れない自分は、弟とペアを組んで行動する事にしました。
弟は電ハン一丁なので、当然射程範囲は短い為、敵陣にグイグイ入って行きます。
こやつは「バイオハザード」等と行ったゲームが好きなので、サバゲーでも気分は完全にレオン(…か何か)のようなのです。
電ハンを構えたまま茂みを前進。
自分も後から着いていく。
弟が制してストップ。
死角から敵がジワジワ前進。
すかさず飛び出して打ち倒す!
そんな感じでグイグイ進撃!
そのウチ別の敵とも交戦になり、敵が弟に気を取られている瞬間、自分がその相手からヒットを奪う!
「よっしゃあああああ!」(と心の中でガッツポーズ)
「見えるぞ!私にも敵が見える!!」
結局その回のゲームでは、弟と連携して何人かヒットを取れました!
あまり数を数えている余裕が無かったですが、多分3~4人はヒットを取れてました♪
そんな感じで全てのゲームが終了し、無事にヒットも取れ、この日のサバゲーは幕を閉じました。
他の二人も過去のサバゲーではあまりヒットを取れてませんでしたが、今回はかなりの戦果を上げられたようで、今までで一番良い笑顔と共に「ヤネックス、気に入りました!!」と、また再び訪れる事を約束し、その日は解散となりました。
勿論自分も映ってますが詳細は控えておきます(笑)。
もし宜しかったら、是非覗いて観てくださいませ。
さ~て、次のゲームもまた森林戦です!
今の内に準備を整えておきますかな♪