サバゲーで初めてトレポンを実戦投入!

 以前の記事でも書きましたが、8月にドラゴンフォース様からトレポンを頂いて早2ヶ月…。
 その間なかなかサバゲに行くチャンスに恵まれず、今回ようやく初トレポンでのサバゲーが実現したのでそのレポート的な感想なぞを此処に記します(ダラダラとw)!

 今回は今年出来たばかりという、千葉県にある「battle」というフィールドに行ってきました。
 此処は同じく千葉にある「戦!」という、ハードなゲーム内容で有名なフィールドと同系列のフィールドです(ただ横文字にしただけやんww)。

 「戦!」と違い、前面平坦な地系で、フィールド全体にウッドチップが撒かれており、足の疲労がかなり軽減される造りなので、初心者でも気軽に楽しめると思われます。またお昼ご飯が充実しており、なんとピザのデリバリーも可能という、一風変った 感じのフィールドです。
 何より店員さんのテンションが高く、良い感じでゲームを盛り上げてくれます♪

 さて、大まかなフィールド説明はこのくらいにして。
 早速、50メートルあるシューティングレンジにて、トレポンの野外初射撃っ!!

 「ヴィッ!」という独特の発射音と共に、真っ直ぐ飛んで25メートル先で落下……。

 んんっ!?

 「あ…あれ?」とドギマギしつつ、再び何度かセミオート連射…。
 「ヴィッ!ヴィッ!ヴィッ!」と小気味良い作動音とは裏腹に、どうしても25メートル手前でBB弾はポトリと落ちる。

 「あ!そうか!ホップかっ!!」

 普段5メートルも無い部屋でしか撃ってなかったので、ホップの事をスッカリ忘れてた^^;。
 そこでヤバイ事に気付く…。

 ホップ調整機具を忘れたあああああああっ!!

 ヤバイバイバイバイ!!(出川調)
 このままじゃ万を時して望んだ、今日(発トレポン)と言う日が無駄になるwww
 恐る恐る店員に、「あの…、トレポン用のホップ調整機具ってあります…?」と聞いたが、残念ながら無いとの事…。

 がっ!

 「確かさっき〝MOVE〟のエンブレムした人が居ましたよ」と教えてくれた!
 〝MOVE〟とは、トレポン界では有名なトレーニングウェポン専門の、エリート御用達の取扱店の事。

 「同じ〝ポン仲間〟ですから、貸してくれますよ♪」とわざわざその人の所に行って、事の次第を告げてくれて、ナイスガイの彼は快く機具を貸してくれた♪。
 有難う!店員さん!そして〝MOVE〟ユーザーのナイスガイ!!

 それにしても〝ポン仲間〟…。
 嬉しいような照れくさいような…^^;

 ホップ調整を終えてからは、思う存分レンジで試射しまくった。
 レンジ最長である、50メートル先の的にバシバシ当たる!!!
 コレには一緒に行った友人も目を丸くしていた(笑)。しかし50メートル先に当たる程度なら、隣で良い音をさせていた人のカスタム電動ガンでも問題なく飛んでいく。

 大きな違いはだ。

 電動ガンは通常、飛距離を伸ばす為にホップを効かせ、落ちていく弾を浮上させて飛距離を稼ぐので、一度落ちてまた上がるという弓なりな弾道を描く。
 対してトレポンは、仕組みは同じだが内部構造が(よく解らんけどw)色々違うらしく、とても綺麗な直線を描いて飛んでいく。
 つまりサイトのゼロインさえちゃんとしていれば、サイトの中心目がけて素直に飛んでいく。当たり前のように聞こえるが、電動ガンではなかなかこうは行かないもので、今まではある程度弾道を予測しつつ、飛んでいく弾を確認しながら撃っていた気がする。

 いちど話した事のある、トレポンユーザーの言葉を思いだした。

 「世界が変るよ♪」

 ホントだ…、全く世界が違う!

 そしていよいよ実戦投入!

 だがいかに高性能なトレポンを持っていようと、ゲームスキルの低いオイラは索敵する前にソッコーでヒットを喰らいまくるww

 しかし有る程度ゲームを繰り返して行くうち、徐々にトレポンが本領を発揮し出す!

 約25メートル先のバリケードには、開閉可能な扉があった。
 その扉から敵の銃の先端がニュッっと出てきた。その銃にサイトを合わせ、ヴィヴィヴィ!と数発セミオート連射。

 「ヒットー!」という、心地よいヒットコール!

 おおおおおお!狙えたっ!
 狙い通りに当たったああっ!!

 今までの電動ガンだったら、当たれ~!とばかりにフルオートしては居場所がバレてしまっていたものだが、今回ばかりは全く違う感覚で初ヒットを取れた。

 まさに今まで味わった事のない、ヒットを取れた時の感覚だった!
 その感覚を理解してくると、〝この距離なら確実に当てられる!〟という妙な自信が沸いてくる!

 そしてゲーム後半。
 その日、一番感動できた事が起こった!

 本日最後のゲームにて。
 自分と仲間は櫓を取ろうと、スタートと同時に猛ダッシュして無事櫓を占領。
 高台から息を潜ませて下界を伺うと、約50メートル先の茂みに敵を発見!
 いや、もしかしたらもっとあったかも知れないが、兎に角少しボヤケ気味で見えていた。

 サイトをジックリ合わせ、駄目モトで数発撃って見た。

ヒット_027 

 まさにイラストのまんまだった(但しオッサンでは見苦しいので女の子に変更w)!

 その時、他の銃声は聞こえなかった。やはりオレが当てたっぽい…。
 本当にオレが当てたのかどうか確かめるべく、さっきの茂みのすぐ近くに別の敵が現れてくれたので再びサイトを合わせて狙いを定める。

 「ヒットー!」

 とてもか細い声だった…。
 否!遠いから声が小さく聞こえるのだ!!
 ハッキリ言って弾道は全く見えていない!
 つまり狙った敵が手を挙げてくれた事で、始めてヒットを取れた事を確認できたのだ!!

 凄い!!これこそがまさにトレポンの実力だ!!



 「世界が変るよ♪」


 彼のこの言葉は本当だった…。


 これからのトレポンライフが益々楽しみになってきた。

 まずは、クリアーに見える実銃向けのサイトが欲しいな~♪

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