2011/11/03
たまにはエロテーマ以外の落書きを…!
と言うわけで仮面ライダーフォーゼですw
もうね…放送前からかなーり不評だったこのデザイン。
初見の時の衝撃と言ったらもう…「このデザインだけは無いだろうっ!!!!」という印象でした。
しかしながらそんな悪い印象すら忘れるくらい夢中になってる人も多いはず!
オイラにとって今回〝も〟そんな感じに良い意味で裏切られました♪
今では一番楽しみの番組ですっw
正直平成ライダーのデザインに関しては毎年こんな感じでして、新作発表で新ライダーデザインの初見の印象は大概不評w。
今では超大好きな「仮面ライダー555」も初見した時は愕然としましたw。
ライダーデザインにとって一番大事な〝目〟が、よりにもよって丸1個かよっ!とw
しかし結局のところ仮面ライダーって重要なのはデザインじゃないんですよネ。
んな事ねえよゴルァ!!と、声を大にして反論する方もいるでしょう。
しかし逆に言わせて貰うとデザインばかり凝っていて、作品自体が超つまらんヒーローものも多いです。
だからハッキリ言いましょう。
仮面ライダーはデザインじゃなく中身ですっ!
例えばこんな例があります。
ご存知の方も多いと思いますが現在のGAINAXに関してです。
エヴァやナディアなどの作品で超有名な会社ですが、このGAINAXは1981年頃に自主映画の制作集団として活躍したDAICON FILMのメンバーで構成されたものだと記憶してます。
このDAICON FILMで有名な作品に「帰ってきたウルトラマン」があります。
この作品で話題となったのはオリジナルデザインの戦闘機がペーパークラフトで作られ、まるで紙で出来てるとは思えないそのリアルな描写に誰もが圧倒されました。
ココで重要なのは〝ペーパークラフトで出来た戦闘機のデザインがカッコよかった〟だけじゃ有りません。その戦闘機を絶妙なカメラアングル、ライティングによるスケール感等、その写出すセンスの良さにあります。
このセンスの良さが後の作品に反映されているのだと思います。
因みにこれは映像に特化した意見ですので、全体の構成やストーリーに関しての評価はまた別です。
ただこの技術を簡単に言うと〝見せ方〟とか〝演出〟と言った言葉がシックリくるかと思います。
そして何より主役である〝ウルトラマン〟がまたとんでもないモノでした…。
何がとんでもないかと言うと…コレは知らない人は是非御自分の目で確かめて欲しいw。
しかしこの見せ方を駆使した「とんでもないウルトラマン」も、見ているウチに物凄くカッコよく見えてくるのです!
つまり何が言いたいかと申しますと「見せ方」が旨いとデザインが悪くてもカッコよく見えてくるのです!
これこそまさに現代の平成仮面ライダーにあてはまる定義だと確信します!
オイラが特に衝撃だったのは今回のフォーゼのOPです。
土屋アンナさんが歌ってるのですが、歌詞も曲もそしてアンナさんのパワフルな歌声が実にマッチしてまして物凄くいい曲になってます!
久しく子供向け番組のCDは買ってませんでしたが久々購入を決めました♪
歌詞の一説に「公式なんて意味が無い!人の話だけで知った気にならないで!果敢にタフにチャレンジ!限界なんてぶっ壊してやれ!自分の手でっ!」…と、 まるでこの作品を象徴してるかのような作詞に感じます。
カッコイイライダーじゃなきゃいけないなんて誰が決めた!?
物の価値観なんて所詮人それぞれ!
どんな作品だろうと恐れず突き進んで創っていくっ!
ヤレる事は最後までやってやるっ!ただし人に頼るな!自分でやれっ!!
そんな製作サイドの強い想いが伝わってきます
だからオレはフォーゼを思いっきり応援していく事に決定!!!